ツートンカラーが印象的。

遊歩道に面しているため、外溝は開放的に、塀は作らなかった。

左手はキッチン。
大きな開口部はすべてはめ殺しのため、右手の棚にスリットを入れ換気している。

写真が趣味の建て主の作品。

構造用合板にペイントした壁の風合いが写真を引き立てている。

南向きで天井高が2.8メートルあり、明るい空間。
右手のドアから直接庭に出ることができる。

黒い壁の中には物干しが収納されている。
通りからは目隠しされ、リビング扉からすぐなので動線にも無駄がない。

外からひとつながりの黒い壁が、室内ではリビング収納として活躍。
本やCDなどを並べる棚の上には、何でも入れられる天袋を設けた。
右手の壁にはニッチを作り、建て主ご夫妻の作品が仲良く並んでいる。

絵を描いたり、レース編みをしたり夫婦で使うスペース。
独立した子どもが帰った時に使うことも。
研究室で使っていた思い入れのある本棚も設置した。

壁で四分割された室内の中心をギャラリーと名付けた。

黒い壁に絵を飾って楽しんでいる。

バリアフリーの和室。
左手は愛用のタンスを置くスペースの他に、押し入れやウォークインクロゼットを設置。
窓側にも棚を設けて収納たっぷりにした。

ガラス張りで明るいが、開口部の位置やガラス選びでプライバシーにも配慮している。

洗面所の大きな鏡は、来客が身支度に使えるようにとの配慮から。

天井高3.8メートルのギャラリーに設置。
青空や月など、様々に表情を変えるのを楽しんでいる。