急な坂道の途中にある、木張りの家。
まるで浮いているかのように建っている。

坂道に沿って階段で導かれるエントランスポーチ。
板敷のアプローチは寛ぐための”縁側”的なスペースにも。

板敷のアプローチを通ると現れるのが、ベンチもあり寛げる玄関ポーチ。
ギャラリーを主宰する奥様。
ポーチはアウターギャラリーとしても利用している。

ポーチは中庭となっており、見上げれば空を望むことができる。
明るい光が差し込む心地の良い”青空ギャラリー”に。

玄関ポーチをアウターギャラリーとして、ポーチに面したスペースはインナーギャラリーとして使用。

玄関を入ると、ダイニングキッチンを中心に、階段スペースで緩やかにつながる大空間が広がる。
自宅で料理教室を開いたりパーティーを開いたりと来客が多い建て主ご夫婦は「人がたくさん集まれる家」を希望。
家族で過ごすのはもちろん、大勢の人を招いてもゆったりと過ごせる広がりのある空間となっている。

上段ワークスペースへと向かう階段と連なっている、ダイニング横のベンチ。

お子様の遊び場にもなっている。

トップライトからの光がストライプの陰影を描いている。