1階のリビングダイニング。
床には杉の足場板を使用、壁はスペイン漆喰を直輸入し、建て主自らがペイントした。
手仕上げの温かみが感じられ、アンティーク雑貨や家具がしっくり馴染む空間となった。

階段を上るとロフトが、アーチ状の開口をくぐると個室が現れる。

リビングの壁にある小さなアーチ状の入り口の中は個室となっている。

アイアンの門扉はアンティークのもの。

ピンク色の壁と、3色にペイントされた床が印象的。

将来はここでカフェを開きたいと考えている建て主ご夫婦。
キッチンとダイニングの間には黒板やショーケースを設置した。
エイジング加工したトタン屋根など、細分にわたって古い感じを演出。
アンティーク家具が馴染む、渋い空間となっている。

アイアンの柵があるロフトから1階のLDKを見る。
カフェや雑貨店のような、独自の味わいがある。

こだわって制作した1階LDKの扉。

あえて汚したり傷をつけたりすることで、新品にはない、長い時を経たような味が出ている。

各居室の扉にも、それぞれこだわりがある。

例えば、ピンク色の扉は黄色の塗装の上にピンクを重ね、ひび割れするような加工を施している。

2階LDKは1階とは違った雰囲気。
シンプル・ナチュラルで落ち着く空間となっている。
朝日がよく入るので、朝を気持ち良く迎えられているのだそう。
リビングの一角には趣味のDJ機器も。

窓辺のディスプレイ。
細部にまで建て主のこだわりが行き届いている。

白い壁に、渋い色の扉がアクセントとなっているパウダールーム。

洗面台にはカラフルなモザイクタイルをランダムに配置し、楽しい雰囲気を演出。

トイレもアンティークな雰囲気。

エイジング加工が施された棚が空間のアクセントに。

ヨーロッパの田舎にある家のような佇まい。

玄関の前に設えたアイアンの門扉が印象的。