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投稿記事
高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。
- 窓の位置
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あぁ失敗・・窓の位置はものすごく重要!綿密な打ち合わせを!
家の設計上、あぁ失敗だったなぁ…と思う箇所があります。 我が家は隣の家と同時に建設が始まりました。 設計は同じハウスメーカーです。 何度も設計の打ち合わせをしている段階で、 私たちから繰り返しお願いしていることがありました。 我が家と隣の家はとても近いため、窓が同じ場所に重ならないように、 ということでした。 同じ場所になってしまうとカーテンを閉めっぱなしになるだろうし、 開けることもできず、窓がないのと同じことになってしまうと思ったのです。 窓の位置を決めるのも同じくらいの段階だったので、 重なるようなら位置をずらすので教えてもらいたいと何度も伝えていました。 おそらく先方からもそういった要望があったのではと思います。 そのくらい、窓の位置には慎重になったつもりでした。 しかし、建設がある程度まで進んだ段階で内見に行くと…、 一か所の窓が見事に重なっていました。 先方の家が写ってしまうので詳しい写真は差し控えますが、 悲しくなるくらいぴったりと同じ位置。