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投稿記事
天井や壁に用いた曲線形、あえて上部をつなげた間仕切り壁、壁から天井まで一体となった厚みのある左官のテクスチャー、これらのエレメントが組み合わさり、障子窓からのやわらかい光が、はっとするような陰翳のグラデーションを生み出す空間になりました。
53㎡というコンパクトな面積ながら、曲線によってシームレスで繋がる壁と天井に、間仕切壁の上部から回り込む光が、空間に奥行きをあたえています。
一面バルコニーの住戸のため一方向のみからの採光ですが、室内に充ちる光の表情はとても豊かで、意図しなかったたくさんの景色や発見があり、見ていて飽きません。
マンション共用部となる窓には手を加えられず既存のままですが、開口を設計できる新築案件以上に光や風景がデザインされるという逆説的な結果は、今後にインスピレーションを与えるような新たな発見でもありました。
株式会社アオイデザイン aoydesign 神奈川県 建築家
- テラコッタタイル
- タグをクリア
旅の思い出を再現した家
ご夫婦の南フランスの旅の想い出を見事にこの家で実現しました。 室内は、南仏のアンティークな雰囲気を醸し出しながら上質な素材でまとめました。 まぶしいほどに白い外観はアールの壁面で丸みを持たせながらもシンプルなデザインに、手の込んだガーデンデザインもこのお宅の魅力を引き立てています。
有限会社大浦比呂志創作デザイン研究所 神奈川県 建築家
メキシコを感じるサンタフェスタイルの家。
新婚旅行でメキシコを訪れたオーナーご夫妻の旅の想いをそそぎこんだデザインとなりました。 こぼれ落ちる自然光、柔らかな風、おおらかな温もり感と包容力のあるデザインテイストは まさにメキシコのリゾートそのものです。 人の手跡を感じる壁、かどの取れた大きなアール、古材の梁、 包み込まれるようなホッコリとしたサンタフェスタイルの家です。
有限会社大浦比呂志創作デザイン研究所 神奈川県 建築家